お世話になっております。河合です。
今回は、最近巷を賑わせているマーケティングツール「Lステップ」について学んでいきたいと思います。
Twitterを見ると、「Lステップ代行」をされている方も散見され、今アツいマーケティングツールであることは間違いなさそうです。
Lステップとは?
Lステップとは、LINE公式アカウント(旧称LINE@)で使用できる機能を拡張できるツールで、マーケティングの幅を広げるために用意されたツールです。
LステップについてはLINE公式アカウントのことを知っていないといまいちイメージがつきにくいと思います。LINE公式アカウントについて知りたい方はこちらの記事にて詳しく解説をしていますのでぜひご覧ください。
Lステップを活用すると何が良いのか・メリット
Lステップで対応できる内容
売上ダウン対策
顧客管理
予約対応
CRM改善
LTV向上
効果検証
Lステップで使える機能
以下が、Lステップで使用可能な機能一覧になります。Lステップを使うことで、8つの機能を使用することができます。
①ステップ配信
ステップ配信とは、段階的に配信を行うことのできる機能のことです。
例えばLINE公式アカウント登録初日には「友だち追加ありがとうございます」「このLINE公式アカウントでは、〜〜」といったような導入の配信を、2日目以降には○日ごとに具体的なコンテンツの配信を行うことなどができます。
ステップ配信という概念はもともとメールマガジンで生まれた概念ですが、Lステップの強みとして、メールマガジンと比べて高い反応率を誇ることが特徴です。具体的には
- 開封率がメールマガジンの15倍
- クリック率がメールマガジンの12倍
- 成約率がメールマガジンの5倍
といったような高い効果が特徴です。近年はメールを利用せずにLINEで完結する方が増えているので、Lステップは時代に適したマーケティングツールと言えるでしょう。
開封率について
先ほど、Lステップの開封率はメールマガジンの15倍と記載しましたが、開封率について少し解説します。
メールの平均的な開封率は、平均でおよそ10%から20%の間にとどまります。
つまり、Lステップの開封率は100%とは言わないものの、かなり高い数値となっていることがわかるでしょう。
②セグメント配信
セグメント配信とは、セグメント=ユーザー属性を絞って配信できる機能です。具体的にどのようなセグメントがあるかというと、主要な部分では
- 地域
- 年代
- 性別
といったセグメントがあります。Lステップではさらに細かなセグメント指定を行うことも可能で、
- 購入商品
- 興味のある分野・ジャンル
などの指定を行うこともできます。
③リマインド配信
④キーワード応答
⑤流入経路分析
Lステップでは流入経路の分析もできます。具体的には、LINEのメッセージ配信から、
- ホームページやブログへのアクセス遷移数
- 商品購入率
- サイトの滞在時間
- 動画の視聴時間
などの分析を細かく行うことができます。
Lステップの流入分析機能は優れており、LINEの友だちがどこで登録したのかが分かったり、LINEで送付したURLのアクセス解析を行うこともできるのです。
⑥クリック計測
⑦回答フォーム
⑧顧客管理
Lステップを使えば、顧客管理もできるようになります。お客様の個人情報を、まるでカルテのようにLステップ上に蓄積しておくこともできますし、この顧客情報をもとにLINEのターゲティング配信を行うこともできるのです。
顧客管理情報をもとに、集計や分析もできるので、効果の高い配信をするための施策も実施しやすくなります。
管理できる内容としては、次のようなものがあります。
- マガジンの購読状況
- 対応ステータス
- 年齢
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレスなど個人情報
- チャット履歴
- イベント参加状況
- 商品購入履歴
- 問い合わせ情報 など